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映画 レッドワン 感想

映画『レッド・ワン』感想ブログ


【基本情報】

2024年11月8日に公開された映画『レッド・ワン』は、クリスマスの奇跡と冒険を描いたアクションコメディ作品です。本作は、アクション映画の巨星ドウェイン・ジョンソンと、数々のヒット作を手がけたジェイク・カスダン監督のタッグによる、家族向けのエンターテインメント映画として注目を集めています。

• 監督: ジェイク・カスダン

ジュマンジ』シリーズでおなじみのジェイク・カスダンが監督を務め、クリスマスの魔法とド派手なアクションを融合させた作品を見事に作り上げました。彼の作品は、アクションとコメディの絶妙なバランスが特徴です。

• 主演:

ドウェイン・ジョンソン(カラム・ドリフト役)

ドウェイン・ジョンソンは、圧倒的な存在感とカリスマ性で主人公カラムを演じています。アクションシーンはもちろん、ユーモアと温かさを兼ね備えたキャラクターが魅力です。

クリス・エヴァンス(ジャック・オマリー役)

キャプテン・アメリカ』で知られるクリス・エヴァンスが演じるのは、賞金稼ぎのジャック。彼の役柄は、ジョンソン演じるカラムと対照的で、二人の掛け合いが物語を盛り上げます。

J・K・シモンズ(サンタクロース役)

サンタクロース役に抜擢されたJ・K・シモンズは、温かみと威厳を兼ね備えた演技で、クリスマスの魔法を体現しています。

• 脚本: クリス・モーガン、ハイラム・ガルシア

ワイルド・スピード』シリーズの脚本で知られるクリス・モーガンと、プロデューサーとしても活躍するハイラム・ガルシアが、本作の脚本を担当。アクション映画のテンポ感と、心温まるストーリーが絶妙に組み合わされています。

 


【あらすじ】

物語は、クリスマスの象徴ともいえるサンタクロースが何者かに誘拐されるという衝撃的な出来事から始まります。サンタクロース(J・K・シモンズ)は単なる伝説の存在ではなく、実在の人物であり、彼の力がクリスマスの魔法を支えています。しかし、サンタの力を狙う謎の犯罪組織が現れ、彼を誘拐してしまいます。


この緊急事態を受け、サンタクロース護衛隊長のカラム・ドリフト(ドウェイン・ジョンソン)は、世界中で名を馳せる賞金稼ぎのジャック・オマリー(クリス・エヴァンス)に協力を求めます。二人は最初は反目し合うものの、次第に共通の目的のために信頼を築きながら、サンタを救出するための壮大な旅に出ます。


舞台は北極からニューヨーク、そしてアフリカの砂漠へと広がり、二人は犯罪組織の手がかりを追いながら、多くの試練に立ち向かいます。敵の罠をくぐり抜け、互いの強さを認め合いながらも、サンタを救い出すまでの時間は限られています。果たして、カラムとジャックはクリスマスまでにサンタを救出し、世界中の子供たちに笑顔を取り戻すことができるのでしょうか?


【感想】

『レッド・ワン』は、クリスマスを題材にした映画の中でも異色のアクションコメディとして、家族で楽しめる最高のエンターテインメント作品に仕上がっています。


ドウェイン・ジョンソンのアクションが生み出す爽快感


まず特筆すべきは、ドウェイン・ジョンソンの迫力あるアクションシーンです。彼の演じるカラム・ドリフトは、サンタクロースを守るためにあらゆる敵に立ち向かい、その圧倒的な肉体美と戦闘スキルを見せつけます。特に、敵の本拠地での一騎打ちや、スリリングなカーチェイスの場面は圧巻で、スクリーン越しにアクションの熱量が伝わってきます。


また、ジョンソンのアクションだけでなく、クリス・エヴァンスとのコンビネーションも見どころです。互いに異なる戦闘スタイルを持つ二人が協力し、絶体絶命の危機を乗り越えるシーンには、観客を引き込む力があります。

 


サンタクロースが実在する夢のある世界観


本作の最大の魅力の一つは、サンタクロースが実在するという設定です。クリスマスを愛する人々にとって、この映画は夢そのもの。J・K・シモンズが演じるサンタクロースは、子供たちの憧れをそのまま具現化したような存在感を放っています。


さらに、物語の中で描かれるサンタの世界は、北極にある秘密の工房や、エルフたちの存在など、まさにクリスマスの魔法が詰まっています。この世界観は、子供の頃に信じていたクリスマスの幻想を思い出させ、大人にも温かい気持ちを呼び起こします。

 


心温まるストーリーと家族の絆

 

『レッド・ワン』はアクションとコメディだけでなく、感動的なドラマも兼ね備えています。サンタクロースを救うという使命を通じて、カラムとジャックはそれぞれの人生における重要な価値観を見直していきます。


特に、カラムがクリスマスの本当の意味を理解する場面や、ジャックが家族への愛を再確認するエピソードは、涙を誘います。このように、映画全体を通じて「家族や愛の大切さ」という普遍的なテーマが描かれている点が、本作をただのアクション映画以上の作品にしています。

 


まとめ:家族で楽しめるクリスマス映画の新たな定番

 

映画『レッド・ワン』は、アクション、コメディ、感動の要素がすべて詰まったエンターテインメント作品であり、家族全員で楽しめるクリスマス映画の新たな定番と言えます。


ドウェイン・ジョンソンのダイナミックなアクションや、クリス・エヴァンスとの絶妙な掛け合い、そしてJ・K・シモンズのサンタクロースが持つ優しさと威厳。これらが見事に調和し、観る者に笑いと感動を届けてくれます。また、「サンタクロースが実在する」という夢のある設定は、クリスマスの魔法を信じたくなる心を呼び起こし、大人から子どもまで幅広い観客の心を掴みます。


さらに、ただのアクション映画にとどまらず、「1人ではなく誰かと協力し合うことの大切さ」「家族や仲間との絆」「クリスマスの真の意味」といった深いテーマが丁寧に描かれている点も、この作品の素晴らしさの一つです。特に、映画を観終わった後に、「自分も大切な人と一緒にクリスマスを過ごしたい」「日常を大切にしたい」と思わせてくれる温かい余韻が残ります。


アクション映画好きの方はもちろん、クリスマスシーズンに家族で楽しめる映画を探している方にも強くお勧めしたい1本です。劇場で観ることで、クリスマスのワクワク感や心温まる感動がさらに倍増します。2024年のホリデーシーズン、この映画を観て心に魔法をかけてみてはいかがでしょうか?


映画『レッド・ワン』は、スリルとユーモア、そして感動が一体となったエンターテインメントの宝箱。サンタクロースの存在を信じたくなる夢のある世界観と、ドウェイン・ジョンソンの迫力満点のアクションが融合した本作は、この冬一番の注目作です!ぜひ、劇場でご覧ください。

映画 アバウトタイム感想

【はじめに】基本情報と作品概要

 


アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(原題:About Time)は、2013年に公開されたイギリスの映画です。監督・脚本はリチャード・カーティス、主演はドーナル・グリーソンとレイチェル・マクアダムス。この映画は、タイムリープという少しファンタジックな設定を軸にしながら、日常の愛おしさや人生の大切な瞬間を描いた感動的な物語です。

 


【監督について】

 


リチャード・カーティスといえば、『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』など、恋愛映画や人間ドラマの名作を多く手掛けてきた監督として有名です。本作でも、彼の得意とする「人々の心を温かくするストーリーテリング」が存分に発揮されています。

 


本作は彼自身が「最後の監督作」として位置付けた作品でもあり、そのためか、これまでのキャリアで培った彼の魅力が凝縮されています。

 


【出演者について】

• ドーナル・グリーソン(ティム役)

主人公ティムを演じたドーナル・グリーソンは、控えめで親しみやすい演技で観客を引きつけます。彼が演じるティムは、どこにでもいそうな普通の青年。しかし、タイムリープという特別な力を持つことで、彼の人生とその選択にユニークな視点が加わります。

レイチェル・マクアダムス(メアリー役)

ティムの恋人メアリーを演じるレイチェル・マクアダムスは、彼女らしい自然体の美しさと、繊細な演技を披露します。メアリーは、可愛らしさと強さを兼ね備えた魅力的な女性であり、観る人の心に強く残ります。

ビル・ナイ(ティムの父親役)

ティムの父親役を務めたビル・ナイは、本作の中で特に大きな存在感を放っています。彼のユーモラスで温かい演技は、観客に深い感動を与えるだけでなく、家族の愛情を再認識させてくれる重要な役割を果たしています。

 


【物語のあらすじ】

 


主人公のティムは21歳の誕生日を迎えた日、父親から家族に伝わる秘密を打ち明けられます。それは「家系の男性には、過去に戻るタイムリープ能力がある」というもの。

 


過去に戻る方法は至ってシンプル。暗い場所で目を閉じ、戻りたい時間と場所を思い浮かべるだけ。この特殊な能力を得たティムは、失敗した場面をやり直すためにタイムリープを使い始めます。

 


最初の目的は「恋人を作ること」。初恋の女性との関係を修復しようと奮闘しますが、上手くいきません。その後、ロンドンに引っ越したティムは、運命の女性メアリーと出会います。彼女との恋愛を成功させるため、タイムリープを駆使してデートの失敗を修正しながら、二人は少しずつ距離を縮めていきます。

 


やがてティムとメアリーは結婚し、幸せな家庭を築いていきます。しかし、彼の人生には避けられない悲しみも訪れます。それは愛する父との別れ。父親の死期が近づく中、ティムは過去の時間を何度も訪れることで、父親と貴重な時間を過ごそうとします。

 


最終的にティムは、タイムリープを使わずとも毎日を大切に生きることの重要性に気づきます。「今」という時間の尊さを学び、日々の瞬間を最大限に楽しむことを選ぶのです。

 


【感想】

 


特殊なタイムリープ設定が新鮮で飽きない

 


『アバウト・タイム』は、タイムリープをテーマにした映画として一見するとSF要素が強いように思われますが、実際には日常を深く掘り下げた人間ドラマです。タイムリープはあくまで物語の背景であり、派手な演出や複雑な設定に頼らない点がこの映画の魅力の一つです。

 


ティムがタイムリープを繰り返すシーンはコミカルでありながらも、彼の選択が少しずつ彼自身を成長させていく様子が描かれています。特に恋愛や家族との関係を通じて「何を優先すべきか」を模索する姿には、多くの観客が共感を覚えるでしょう。

 


家族との時間の大切さを深く考えさせられる

 


この映画の最大のテーマの一つは「家族愛」です。父親役のビル・ナイが放つ温かみと深い愛情が物語全体を包み込み、観る人に「家族との時間は限られている」というメッセージを伝えます。

 


父と息子が過去の思い出をタイムリープで振り返るシーンや、二人で浜辺を散歩するシーンは、涙なしでは観られません。それは、時間が有限であることを実感させると同時に、その有限性こそが人生を特別なものにしているのだと気づかせてくれます。

 


「1日1日を大切に生きる」というメッセージ

 


タイムリープができるという設定がありながらも、物語のクライマックスでティムが「タイムリープを使わずに生きること」を選ぶシーンは非常に感動的です。彼は過去を変えずとも、日常を一つ一つ愛おしむことで、人生を充実させられることに気づきます。

 


観終わった後には、自分自身の人生を振り返り、何気ない日常の中にある幸せをもっと大切にしようと思えます。朝起きて家族と話す時間や、友人と笑い合うひとときが、実はかけがえのないものであることを教えてくれる映画です。

 


ユーモアと感動のバランスが絶妙

 


リチャード・カーティス監督らしいユーモアも、この作品の魅力を引き立てています。ティムが恋愛に奮闘するコミカルな場面や、父親が息子にアドバイスを送る微笑ましいシーンなど、笑いと涙のバランスが絶妙です。感動だけでなく、心が温かくなる笑いがあることで、作品全体がより親しみやすく感じられます。

 


【まとめ】

 


アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』は、タイムリープというファンタジー要素を通じて、現実の人生をより深く見つめさせてくれる映画です。家族、恋人、そして日常の何気ない瞬間を大切にすることの重要性を、優しく語りかけてくれます。

 


この映画を観ると、「過去に戻ってやり直すこと」ではなく、「今をどう生きるか」に目を向ける大切さを実感します。日常が少し味気なく感じるときや、人生に迷ったときにこそ観たい一作です。ぜひ、あなたもティムの物語に触れ、その温かいメッセージを受け取ってみてください。

 

 

映画 パーム・スプリングス 感想 最高に有意義なタイムーリープ無駄遣い映画

マックス・バーバコウ監督、アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ主演の映画 パーム・スプリングス

 

監督のマックス・バーバコウは初めて観る名前だと思っていたら、これまでは短編映画を手がけており、本作が長編映画初作品とのことです。

 

本作でまず気になるのが、ポスターの"バカンス満喫型タイムループ・ラブコメディ"という謎の紹介文。

鑑賞後に改めて読むと、確かに作品の内容をしっかりと表しているのですが、紹介しているようで初見では何も分からない独特な紹介文になっています。

 

作品は紹介文にもあった通り、タイムループがストーリーの主軸になっています。

イムループ系の作品は大きく分けると本人が意図的にループするモノと、意図せずループしてしまうモノがあるかと思います。

意図的にループするモノだと失敗をやり直す/理想の人生とするために(こちらの場合は意図的に)ある期間をループする、

意図的で無いモノだと多い条件分岐を繰り返しながら抜け出す方法を探し続けるという作品が多く、

本作は後者の設定となりますが他の作品と異なるのは、繰り返される時間から抜け出そうとするのではなく繰り返されることを利用してただただ楽しむところにスポットライトを当てている点です。

 

正確には主人公のナイルズも、ループに巻き込まれたサラも初めは抜け出すために試行錯誤しますが、あるところで諦めその生活を楽しむ方向へシフトします。

 

眠ったり、死んでしまうとリセットされ起点に戻る・ループする先も変化することなく常に同じ日付の朝へとループするという設定も観る側からすると分かりやすく、余計な頭を使うことなく楽しむことが出来ました。

 

 

アバウトタイム、時をかける少女、東京リベンジャーズなどなど、タイムループ(タイムリープと呼ぶ作品が多いですかね)を扱う作品は多くありますが、ループできる特権をこんなに無駄遣いする作品は未だかつて無いのでないか、、と、他の作品とは全く違った魅力がある作品だと思います。

 

2度目の鑑賞をしたくなる仕掛けも有るので、ふざけたストーリーを楽しみながらも至る所に目を配りながら鑑賞して下さい。

 

自分だったら、今日を繰り返すことになったらどうするのか

もちろん仕事なんて行かないけど、最初は家族とさまざまな過ごし方を楽しんで、旅に出だすだろうなと、無限の時間の中で何か学ぶことをできるけどきっと他のことに飽きてからなのかな、など鑑賞後の妄想に耽るのにもピッタリの作品です。

 

性描写の関係でPG12となっているので、その点だけご注意を。

 

マックス・バーバコウ監督は今後ジュリア・ロバーツジェニファー・アニストン出演のボディスワップコメディの公開の予定もあるとのことで、楽しみに待ちたいと思います。

 

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映画 マッドマックス フュリオサ  怒りのデスロード前日までを描くフュリオサの怒りと狂気の話

監督は前作 怒りのデスロードに引き続きジョージ・ミラー監督 フュリオサ役にはアニャ・テイラージョイ、ディメンタス将軍役にはアベンジャーズシリーズでソー役を演じるクリス・ヘムズワース

 

フュリオサの幼少期から始まり、怒りのデスロードでフュリオサとイモータン・ジョーの妻たちが脱走する前日までを描いている本作。

6/21時点で映画館での上映もポツポツと終わり始めていますが、ぜひ前作を予習し映画館のスクリーンで観てほしい作品でした。また、今作のラストが前作の直前に繋がるストーリーということもあり、鑑賞後に再度怒りのデスロードを見直すとさらに楽しめます。

 

ショートバージョンの予告編はこちら⇩

www.youtube.com

 

公式のモノですが、こんな予告もあります⇩

5分を超える予告で盛大なネタバレ予告となっているので、苦手な人は要注意です。

映画館へ行くのを迷っている場合は思い切ってこれを観て観るのもアリかと思います。スクリーンで観たい!と思えるかと

www.youtube.com

 

前述した通り、すでに映画館での公開が絞られてきていますが、ぜひとも映画館で観て欲しい作品です。

予告編にも一瞬登場しますが、デスロードでの戦闘シーンの没入感は前作に行き続き凄まじく、10分弱?の戦闘シーンが息継ぎなく続くので、あのシーンを観るためだけでも行く価値はあると思います。

 

また本作はフュリオサが持つディメンタス将軍への怒りなどの感情の部分もかなり丁寧に時間を使って描かれているため、アクションシーンの激しさだけでなく、美しい映像を使ったフュリオサへの感情移入の部分も醍醐味です。特に終盤で描かれていた砂嵐が去った後の砂漠にフュリオサとディメンタス将軍2人だけが描かれるパートではフュリオサ怒り・狂気がズズっと心の中に入ってくるので、精神的にもかなりやられる(作品自体の長さも148分と長いし)作品です。

 

 

観終わった後に知ったことですが、フュリオサの幼少期を演じた子役の子が、やたら成長後のフュリオサを演じたアニャ・テイラージョイに似ているなと思っていたら、子役の子にディープフェイクを用いてアニャ・テイラージョイの要素を合わせ込んでいたようです。

このやり方自体には賛否両論、さまざまな意見があるようですが、純粋に映画を観た(特にその手法が用いられていることを知らない状態で)側としてはキャラクターの成長をシームレスに繋げられるので違和感なく作品に没頭できるように感じました。

 

もちろん、役者の方の尊厳や権利が守られた上に成り立って欲しいですが、生成AIが動画作成もできるようになった現代では、作品としてのクオリティを上げる目的でそういった新たな取り組みを進めていけるのは良いではないでしょうか。実在する役者が1人も出演しない映画なんてのも、そう遠くない未来に作られるでしょうし。

 

そんな話をしつつも、本作ではマックスも一瞬登場しており(出演していたのは怒りのデスロードでスタントマンを担当された方のようですが)その瞬間はやっぱり嬉しくなりますし、例えばそれがCGでした と言われたとすると、それは違うでしょ となる気もするので、上手くバランスを取ってくれるといいなとは思ってしまいます。

 

 

脱線しましたが、来週末くらいまでは映画館でも上映が続くかと思うので、ぜひ前作を復習の上観に行って下さい。

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ガジュマル育成記録 初代と挿し木した子どもたちの成長

初代のガジュマルを購入したのが2016年4月。

ここから観葉植物にハマり、自然と共存出来るログハウスへの憧れにも繋がっている気がします。

 

この記事では親ガジュマルの育成と挿し木で増えた子どもたちの育成を記録していきます。

 

2016年4月

お店から買ってきた状態。今見ると既に鉢の大きさが合ってない気がしますが、ここから育成がスタートしました。

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2016年6月

少し徒長してきていたので、葉数を減らすついでに挿し木。

土はホームセンター等に売っている挿し木用の土を購入して使っていました。水捌けが良いですが、発根して観葉植物用の土に変えるまでは毎日水やりが必要です。

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2016年8月

この頃には発根し、新芽も増え始めています。

本当は挿し木用の土から通常の観葉植物用の物に変えるべきなのでしょうが、この時点ではまだ土を変えていませんでした…

ただ、2本挿し木をして2本とも見事に成長してくれるのはさすが生命力溢れるガジュマルです。
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2018年2月

ここから単体での写真があまり残っておらず期間が空いてしまいますが、挿し木で増やした2本のうちの片方です。

(このタイミングでの写真が無いだけで、親ともう片方の挿し木したものも元気です)
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2018年5月

徒長しまくってガジュマルの魅力である幹と根より枝葉のほうが目立っているパターン。

お店で陳列されるガジュマルではまずあり得ない状態ですが、極力手を加えずに、をテーマに育てていた時期なのでこんな見た目をしています。
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2019年6月

挿し木した2本も幹が少ししっかりしてきたので形を整えるためにガッツリと切り戻しした状態です。

ここまで切り戻し等せず、自由に伸ばしていたからか、こちらもガジュマルらしからぬスッとした出立ちになっています。
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2024年6月

そしてまたガッツリ期間が空いてしまっていますが、2024年6月の状態。

前回の写真から5年が経っていますが、植え替えや土の交換などのメンテナンスをサボりがちだったため、葉もあまり元気が無い状態になってしまっています。

 

たださすがに5年の歳月が流れているので幹はだいぶ逞しくなってきました。

これからまたきちんとメンテナンス、記録を続けていきたいと思います。

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映画 ザ・ハッスル 感想 アン・ハサウェイの貴重なコメディ作品

クリス・アディスン監督、アン・ハサウェイレベル・ウィルソン、アレックス・シャープ、ディーン・ノリス出演の映画 ザ・ハッスル。

 

プラダを着た悪魔マイ・インターンなどのアン・ハサウェイピッチ・パーフェクトなどのレベル・ウィルソン主演のコメディ作品、あまりコメディのイメージの無いアン・ハサウェイですが、レベル・ウィルソンのパワーで完全にコメディに引き摺り込まれている感じです。

 

前回感想を書いたアイデア・オブ・ユーもアン・ハサウェイ主演の映画で、彼女の美しさがキャラクターに大きく影響している部分は同じですが、この2作ではまた違った印象を受けるので2作続けて観るのも楽しいかと思います。

onecoffeelog.com

 

 

ザ・ハッスルの感想に戻ります。

ストーリーは、女詐欺師の2人、ジョセフィーヌアン・ハサウェイ)とペニー(レベル・ウィルソン)が偶然同じ電車に乗り合わせたことで出会い、ジョセフィーヌをある大物詐欺師と勘違いした結果 弟子を懇願するペニーと、それを断って自国に帰国させたいジョセフィーヌが、お互いの主張を賭け共有のターゲットから大金を騙し取る勝負をする話。

 

ストーリーとは裏腹にあくまでコメディ作品なので、主軸となる共通のターゲットを詐欺にかける勝負の最中も、2人の小競り合いが繰り広げられます。

気品高く、優雅な詐欺師の設定であるジョセフィーヌアン・ハサウェイ)も、どんどんとペニー(レベル・ウィルソン)のペースに乗せられていく様が面白く、作品自体が面白いのはもちろん、こんなおふさげしているアン・ハサウェイを観れるという意味でも貴重な作品では無いでしょうか。両手で中指を立てながら叫んでいるシーンなんかも、絶対観れないですよね。

 

また、コメディと言いながらストーリーの中にはきっちりと詐欺作品要素が入ってきますので、ただ笑って終わるだけでなくラストにかけてはスッキリを締めくくって終わる仕掛けが折り込まれています。作品の時間も93分と短いので、手軽に、笑い有り・オチ有りで楽しみたい時にオススメです。

 

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アイデア・オブ・ユー 〜大人の恋が叶うまで〜 AMAZON ORIGINAL映画の感想

マイケル・ショウォルター監督、アン・ハサウェイ、ニコラス・ガリツィン出演のAMAZON ORIGINALの映画 アイデア・オブ・ユー 〜大人の恋が叶うまで〜

 

 

プライムで何か映画を観ようと思って漁っていたところ発見して先日鑑賞しました。公開は2024年なのに、(そしてアンハサウェイ主演作品なのに)見覚えないな と思っていましたが、AMAZON制作の作品でした。

 

ストーリーや設定は至ってシンプルで、ポップスターのヘイズ(ニコラス・ガリツィン)と一般人のソレーヌ(アン・ハサウェイ)が偶然の出会いから恋に落ち、様々な逆境に立ち向かいながらも結ばれていくラブストーリーで、

ストーリーの盛り上げ役なる逆境も、世間からのバッシング・ポップスター側の過去の女性遍歴(ちょっと前はどこどこのモデルと・・・)年齢差・離婚した元夫 など出てくるのですが、ありきたり感は拭えないラインナップではありました。

世間からのバッシングがSNSを中心に2人の元へ送りつけられる様は時代を感じましたが、2人の関係を面白おかしく煽り立てる記事や見出しの書き方をするのは日米関係なく一般市民の好物なんだな、、と、なんとも嫌な気持ちになってきます。

日本だと家に石を投げ込まれそうなものですが、あまりそういう文化(?)は無いんですかね。

 

また、アン・ハサウェイ好きとしては、ソレーヌは40歳バツイチの女性としていわゆる中年のオバサンという設定で、作中若い女性にそういった扱いを受けたり、SNSでの誹謗中傷の的となりますが、何せ演じてるのがアン・ハサウェイなのでむしろ年齢を感じさせない美しさに意識が向いてしまい設定が入ってこないネガ要素はありました。きっとそういう違和感を感じてしまった人が他にも居るはず。。

 

 

そんなシンプルなストーリーと(個人的には)違和感を多少なりとも感じてしまうキャスティングだったりしましたが、作品のテーマにもなる“大人の“恋については、特に序盤で友人の話したセリフがストーリー全体を表していました

“30歳になるまで人って未熟よね

 その後の10年間で やっと自分らしさを築き始める“

 

ヘイズと出会ってからのソレーヌの葛藤も、シンプルなストーリーながらグッと来たラストの締め方も、この言葉で表現されており、30代前半の自分にとっても深く頷けるセリフでした。

きっと、30代、40代(とそれ以上の)方は、作品を観ながら様々な場面で共感しながら楽しめると思います。

 

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余談ですが、離婚はしているものの子育てに協力(悪く言うと介入)しているような設定がアメリカの映画だと良くありますね。日本で最近話題の共同親権に近しいものだと感じていますが、今作のように良い面(子どもが避難する場所として確保されたり)、悪い面(意見の相違から外力が働いたり)あるはずで、それぞれの家庭に合う適切な形が取れる柔軟性が残されて欲しいなと改めて感じました。

文化の違いはあれど、同様の仕組みをとる国もあるはずなので(アメリカの例が仕組みとしてそうなっているのか、文化から自然とそうなっているのか分かりませんが)、先例に学びながら導入していけるといいな、と。